1つもAWS資格を取得していないがAWS community buildersに認定してもらえた話
メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の鬼海雄太(@fat47)です。
#SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。
本記事は、AWS community buildersに認定されるまでにやったことを振りかえった記事となっています。
今年の3月には認定されていましたが、Community Buildersのリストに登録されたので、改めて記事を書きました。
AWS community buildersとは
AWS community buildersはAWSが世界中に提供している開発者コミュニティのプログラムです。
毎年1月に募集があり、AWSの審査を経て認定を受けることができます。
AWS コミュニティビルダーズプログラムは、知識の共有や技術コミュニティとの連携に熱心な AWS 技術愛好家や新興のソートリーダーに、技術リソース、教育、ネットワーキングの機会を提供するプログラムです
認定されると、以下のように公開リストに登録されます。

審査
応募フォームの項目としてはざっくり下記のようなものがありました。
- 過去にAWSサービスを利用して構築した経験、その過程で学んだこと
- 直近1年間の対外的なアウトプット
また、AWS community buildersにはカテゴリがあり、応募時にどのカテゴリで応募するか選択することができます。
- Cloud Operations
- Containers
- Data
- Dev Tools
- Front-End Web & Mobile
- Machine Learning
- Networking & Content Delivery
- Security
- Serverless
応募フォームに入力する自己推薦文はすべて英語で記入する必要がある点に注意です。
1年間の対外的なアウトプット
応募フォームには5件のURLしか添付できませんでしたが、私の場合過去1年間では以下のようなアウトプットがありました。
2024年の私のAWSに関するアウトプットはブログのみでした。
ありがたいことに、いくつかのブログ記事ははてなブックマークのホットエントリー入りや、Xのリポストによって多くの方に読んでいただけました。
このようなアウトプットの結果、どういうアウトカムがあったかどうかを重要視して自己推薦文を作成しました。
終わりに
1月の応募後、3月初旬にCategory:Dataで認定の連絡が届きました。
継続的におこなってきたアウトプット活動が認められたようでとても嬉しいです!
今年もデータベースに関する記事を継続的に書くことは続け、もう少し登壇を増やしてAWSコミュニティに貢献していきたいと思います。よろしくお願いします!
SRG にご興味ありましたらぜひこちらからご連絡ください。