CloudWatch Database Insightsのメトリクスで最小粒度の秒数が確認できない話
メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の鬼海雄太(@fat47)です。
#SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。
本記事は、RDS Performance Insightsで見れていたメトリクスの秒数が、CloudWatch Database Insightsでは確認できないという事象についてまとめている記事になります
なにかの役に立てば幸いです。
CloudWatch Database Insightsとは
CloudWatchのデータベース統合モニタリング機能で、RDS Performance Insightsの移行先となっており、Performance Insightsとほぼ同じ機能を備えています。
昨年6月に以下のブログ記事を公開した時点では、2025年11月30日にPerformance Insightsが終了となって、Database Insightsに完全に移行される予定でしたが、いつのまにか延期されていました。
Performance Insightsの画面を開くと、以下のようにアナウンスが表示されており、
2026年6月30日まで完全移行の延期がされているようです。


Database Insightsのメトリクスで最小粒度 の秒数が確認できない
まずはPerformance Insightsの画面をご覧ください。

平均アクティブセッション(AAS)のメトリクスの横軸では、 のように秒数が表示されており、マウスオーバーすると のようにその瞬間の秒数が表示されています。
同じメトリクスをDatabase Insightsで確認してみます。

平均アクティブセッション(AAS)のメトリクスの横軸が、しか表示されておらず、
マウスオーバーしても としかわかりません。
データ自体は秒単位で収集はされている
Performance Insightsのデータベース負荷のドキュメントを見ると、以下の通り1秒ごとにDB負荷を収集していると明記されています。
データベース負荷 (DB 負荷) は、データベース内のセッションアクティビティのレベルを測定します。 は Performance Insights の主要なメトリクスで、Performance Insights は 1 秒ごとに DB 負荷を収集します。
Database Insightsのドキュメントでは、1秒ごとに収集していると明記している箇所は見つけられませんでしたが、
サポートに問い合わせたところ、Database Insightsでも1秒ごとにDB負荷の値を取得している。という回答をもらいました。
おわりに
Performance Insightsの終了まであと4ヶ月程度ですが、終了までにDatabase Insightsでも秒数が確認できるようになると大変うれしいですね…!
SRGにご興味ありましたらぜひこちらからご連絡ください。
