【KubeCon Day 0】KubeCon North Americaに初日から参加! …できた話
#SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。
本記事は、KubeCon + CloudNativeCon North America(以下、KubeCon)の参加レポート“Day 0”です。昨年は機材トラブルで初日参加を逃したという苦い経験があり、今年はそのリベンジ。無事に初日から現地入りできるまでの道のりを紹介します。開催期間中は、セッションの学びも随時記事化していきます。
KubeCon + CloudNativeCon North America
KubeCon + CloudNativeConは、Cloud Native Computing Foundation (CNCF) が主催するカンファレンスです。世界中のクラウドネイティブ実践者・OSS コミュニティが一堂に会します。
今年は、11月10日〜11月13日までアメリカのアトランタで開催されます。
KubeConといえば…
昨年のKubeConでは、SRGから参加したメンバーが機材トラブルで飛行機が飛ばず、初日の参加を逃すという出来事がありました。
今年はリベンジを果たすべく、万全の態勢で臨みました。
不安な出発前夜
私は昨年のKubeCon参加していなかったのですが、先輩から「飛行機が飛ばなかった」という話は聞いていました。それもあってか、今年は金曜日の夜に出発することとなり準備を進めました。
出発前日にはオンラインでチェックインを済ませ、あとは空港に行くだけ、という状況で一通の通知が届きました。
「搭乗予定の飛行機が、1時間40分遅延するよ」
さらに追い打ちをかけるように、CNCFから「FAA(アメリカ連邦航空局)の指示により、空港のフライト数が削減される可能性がある」という物騒なメールで送られてきました。
一緒に行く他のメンバーが調べたところ、影響があるのは主に国内線で、国際線は大丈夫そうだということが分かりました。
しかし、昨年のトラブルの話やFAAの発表もあり、「もし飛ばなかったらどうしよう」という不安がよぎります。
いざ、開催地へ
当日は早めに空港に行き、た後一緒に行くを食べました手荷物を預けメンバーと「最後の日本食」で腹ごしらえ。遅延はしていますが、キャンセル連絡はなし。一安心です。

その後、出国審査などを終え、搭乗開始予定時刻を少し過ぎた頃に搭乗ゲートへ到着したものの、まだ搭乗は始まっていませんでした。
一瞬不安になりつつも待っていると、ほどなく搭乗が開始され、無事に機内へ。とはいえ、昨年は搭乗後に欠航が告げられた経緯もあり、まだ油断はできません。

どうなることかと思いながら座席に着くと、ドアが閉まり、機体がゆっくりと動き出しました!
結果として、ほぼ定刻どおりにアトランタへ出発。機内では、美味しいカレーや焼きそばなど機内食に舌鼓を打ちつつ、長時間のフライトを過ごしました。
無事アトランタへ
飛行機は順調にフライトを続け、ついにKubeCon開催地であるアトランタに到着しました!
入国審査を終えて中心部へ向かうと、街路灯に広告が掲出されており、いよいよKubeConに来たのだなと実感しました。海外のテックカンファレンスは今回が初めてで、街の至る所に広告が出ている光景は新鮮でした。国内のカンファレンスではあまり見ないスケール感で、期待が一段と高まります!

ホテルに着いたのは金曜の夜遅く。夕食をとろうと店を探したものの、営業中のレストランはほとんど見当たらず、近くのファストフード店へ向かいました。
そこでソースたっぷりのフライドポテトをそれぞれ注文したところ、味の当たり外れが大きく、私が注文したものはおいしかった一方で、酸味がかなり強いメニューも。これがアメリカか…と実感しました。週末は観光などをしながら過ごし、いよいよ明日からのカンファレンスに備えます。

終わりに
明日から始まるKubeConでは、可能な限り内容を記事にする予定です。ぜひご覧ください!
SRG では一緒に働く仲間を募集しています。
ご興味ありましたらぜひこちらからご連絡ください。
