Aurora MySQL バージョン2の標準サポート期限(24年10月末)まであとわずか!…ですが実はあと少しだけ猶予があるという話
メディア統括本部 サービスリライアビリティグループ(SRG)の鬼海雄太(@fat47)です。
#SRG(Service Reliability Group)は、主に弊社メディアサービスのインフラ周りを横断的にサポートしており、既存サービスの改善や新規立ち上げ、OSS貢献などを行っているグループです。
本記事は、Aurora MySQLバージョン2の標準サポート期限まであと僅かな期間しかないが、実はあと一ヶ月だけ猶予があるという話についてまとめている記事になります
なにかの役に立てば幸いです。
Aurora MySQLバージョン2の標準サポート期限は2024年10月31日迄
Aurora MySQLバージョン2の標準サポート期限は2024年10月31日となっており、
それまでにバージョン2の環境が稼働していた場合、11月1日から自動的に有償の延長サポートの対象となります。
延長サポートはAurora MySQLの場合最大で2027年2月まで利用することが可能ですが、vCPU数に応じて料金がかかるので注意しましょう。
延長サポート料金の課金開始は12月1日から
公式ドキュメントのサポート期限のドキュメントを見ていると、気になる一文を発見しました。
注記Amazon RDS Extended Support for Aurora MySQL バージョン 2 は 2024 年 11 月 1 日に開始されますが、2024 年 12 月 1 日まで課金されません。2024 年 11 月 1 日から 11 月 30 日の間、すべての Aurora MySQL バージョン 2 DB クラスターは Amazon RDS 延長サポートの対象となります。
つまり、11月1日から延長サポートが開始されるが、課金の開始は12月1日からになるということなので、
11月30日までにバージョン2のアップグレードを完了すれば追加の料金はかからないようです。
かけこみアップグレード頑張りましょう
まだアップグレードが終わっていないという人に少しうれしい情報でした。
頑張って11月中にアップグレードを完遂させましょう!
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